今月2日、日本航空の旅客機が羽田空港に着陸した直後に、滑走路上にいた海上保安庁の航空機と衝突して炎上した事故では、着陸の18分後に乗客乗員379人全員が脱出用シューターで避難しました。
この事故で、日本航空がパイロットから聞き取りを行い、事故前後の経緯をまとめました。
それによりますと、着陸後の状況について「通常どおりに着陸した直後に一瞬何かが見え、強い衝撃があった。その後、機体は滑っているという感覚だった」としています。
そのうえで、「機長が、ブレーキ、尾翼の方向舵、車輪の向きを変えるハンドルなどを操作したが機能せず、アンコントローラブル=操縦不能だと認識した」ということです。
滑走路脇の草地に機体が停止したあとの状況については、「停止後、操縦室内は真っ暗だった。すぐに緊急脱出が必要だと認識した」としていますが、「エンジンへの消火剤の散布が完了したことを示すライトが点灯しなかった。操縦室から客室乗務員に緊急脱出を指示する装置も機能しなかった」ということです。
国の運輸安全委員会は衝突から乗客が脱出するまでの経緯についても詳しく調査しています。
羽田空港事故 日本航空パイロット 衝突後は“操縦不能と認識”
時間: 11/01/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1080
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 鎌倉 鶴岡八幡宮 流鏑馬練習中に落馬 男性重体 16日の神事中止
- スーツケース遺体事件 殺害容疑で再逮捕の5人役割分担し実行か
- 高齢者の詐欺被害防止 AI機器設置を全額助成へ 東京 調布
- 羽田にふるさと納税自動販売機 能登半島地震被災地に寄付を
- ナイフ投げ兄にけがさせたか 弟逮捕 兄その後死亡 茨城 五霞町
- 石川 能登町 倒木撤去作業の男性死亡 大雨との関連など調べる
- 日清製粉ウェルナ 冷凍パスタ22万個余り 自主回収を発表
- 1月の消費者態度指数 2人以上の世帯で4か月連続で上昇