相模原市が開いた安全講習会には、市内の建設会社などからおよそ100人が参加しました。
この中で、市の担当者は今回の事故が起きた当時の状況を時系列で紹介し作業員が避難を開始した午後4時前には現場近くにある市の雨量計でわずか10分に16ミリの雨が降っていたことを説明していました。
このため、講習会では短時間で局地的に雨が強まるケースが増えているとして、少量の雨なら大丈夫だろうという思い込みをせず、ふだんから会社の中で工事のリスクについて点検し、安全教育や避難訓練を継続的に行う重要性について呼びかけていました。
相模原市建設業協会の篠崎栄治会長は、「雨が少し降ってからの避難では間に合わないということが今回の事故で分かった。工事の中止の判断については業界をあげて真剣に考えていきたい」と話していました。
下水道事故受け 建設会社などに相模原市が安全講習会
時間: 03/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1140
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