日本原電は東海第二原発の再稼働を目指して安全対策工事を進めていますが、建設中の防潮堤の基礎部分に不備が見つかり、今月、原子力規制庁に対し、今の基礎部分は残したまま、内部や周辺の地盤で補強のための大幅な追加工事を行う考えを説明しています。
規制庁は今後、この追加工事によって十分な安全性を確保できるか審査することにしています。
こうした中、日本原電は23日、来月としていた安全対策工事の完了時期を2年余り延期して再来年12月とすることを決め、原子力規制委員会に届け出たと発表しました。
工期の延期は、6年前に再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格して以降、3回目です。
東海第二原発は、電力需給がひっ迫する状況やエネルギー安全保障に対応するため、政府から再稼働を目指す原発の一つに位置づけられています。
日本原子力発電東海事業本部の坂佐井豊本部長は「3回目の延期となり、地元の皆様にはご心配をおかけしている。再稼働のスケジュールは地元のご理解が最優先なので未定だ」と話していました。
東海第二原発 安全対策工事の完了時期 2年余延期 日本原電
時間: 23/08/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1071
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 高知 香南 乗用車どうしが正面衝突する事故 1歳児が死亡
- JR東海 東海道新幹線の保守用車両 追突側の車両は当面運用停止
- NTT西日本子会社の元派遣社員に懲役3年と罰金100万円求刑 検察
- 岩手山“火山活動高まっている可能性”気象台が臨時の解説情報
- 静養中の上皇ご夫妻 軽井沢町で思い出のテニスコートに 長野
- 沖縄 米兵 性的暴行事件 「断じて許せず」 県が米軍側に抗議
- SNS通じ投資勧誘 約6億6000万円の被害 詐欺事件で捜査 兵庫
- 住宅火災 焼け跡から4人が遺体で見つかる 鹿児島 南さつま