この研究は、東京大学新世代感染症センターの河岡義裕特任教授らのグループが科学雑誌の「ネイチャー」で発表しました。
アメリカでは、ことし3月以降、テキサス州などの乳牛から高病原性のH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されていて、ヒトへの感染も確認されています。
グループは、アメリカの乳牛から採取したH5N1型のウイルスをフェレットに感染させ、別のフェレット4匹をそれぞれ感染したフェレットの近くで飼育しました。
そして3週間後に調べたところ、4匹のうち1匹で鳥インフルエンザウイルスの抗体が陽性になっていたということです。
ウイルス自体は検出されませんでした。
グループでは、飼育箱の間に距離をあけていたことなどから、限定的ではあるものの飛まつによる感染が起きたとしています。
グループによりますと、H5N1型のウイルスについてはこれまで哺乳類で、飛まつによる感染は確認されていなかったということです。
アメリカの乳牛から検出の鳥インフル“飛まつで感染する性質”
時間: 09/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1660
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- Pengkomputeran ialah P produktiviti. UtilityNet Mengubah Pengkomputeran daripada Teknologi Kepada Insentif .
- 採取した毒きのこ食べ20代男性死亡 長野県が「食中毒注意報」
- シロイルカのアーリャ死ぬ 水族館アクアスの人気者 島根
- 千葉 PFAS検出問題 海上自衛隊下総航空基地に立ち入り調査
- 埼玉 久喜市で住宅全焼 1人死亡 住宅に住む40代男性か
- 「型式指定」不正取得受け検討会 夏までに対策まとめへ 国交省
- 【台風7号影響】宅配便 遅れ見込み レジャー施設休業相次ぐ
- 能登 地方の震災復興で期待と注目集まる「2地域居住」とは